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コエンザイムQ10の抗酸化作用がなぜ注目されるのか

メタボ検査で脂質が高いとかコレステロール値が高いと言われたことがある人の数は、中高年になるに従いどんどん増えていきます。
なぜメタボは加齢とともに増えていくのでしょうか。

それは、加齢とともに体の酸化を防ぐ、抗酸化成分が減少していくからです。
体の中で余分に溜まった脂身は酸化しやすく、そうなると固まってしまい体外に排出するのが難しくなります。
冷えて固まってしまった豚の各煮の脂身部分を想像してみるとわかりやすいかと思います。

このように体内で油が酸化して溜まってしまう現象を抑えるためには、抗酸化物質が有効になります。
そこで、栄養食品の中でも最近は「抗酸化」という言葉が近年注目を集めているのです。
中でもコエンザイムQ10は、その抗酸化作用が大変強い物質として知られています。

コエンザイムQ10を飲むと、摂りすぎた油分や糖分などを酸化させず、燃焼して流してしまうという働きが期待できます。
脂質の酸化はまず内蔵から始まります。
内蔵脂肪は目に見えづらく、溜まり始めると逆に落としづらくなるやっかいなしろものです。

一度酸化した脂質を燃焼させるのは時間がかかりますので古く溜まっていく脂質を作らないためには早めにコエンザイムQ10を飲み始めた方が効果は上がります。

若い時から肥満体質であるとか、健康診断でだんだん脂質やコレステロールの値が高くなってきているという人は、メタボ判定されていなくてもコエンザイムQ10の力を借りて、早めに燃焼してしまうようにするとよいと思います。

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