コエンザイムＱ１０はいつ飲めばいい？摂取量の目安は？

エイジングケアとしてコエンザイムＱ１０を飲んでみたいと思っている人も多いでしょう。
コエンザイムＱ１０は補酵素であり、文字通り酵素をサポートする働きがあります。
酵素は活性酸素を抑えます。

これにより細胞が錆びついたり、がん細胞の増殖を防いだりします。
それを手助けするのが補酵素であるコエンザイムＱ１０です。
若々しさを保つためには欠かせない成分です。

そんなコエンザイムＱ１０は、いつ飲めばいいのでしょうか？どのくらい摂ればいいのかという摂取量の目安も気になります。
飲むタイミングについては、胆汁が分泌されている時がベストです。
コエンザイムＱ１０は、肝臓から分泌される胆汁の働きによって分解・吸収されます。

胆汁は、物を食べた後で分泌されます。
胆汁の役割が脂肪分の分解と吸収にあるためです。
つまり、食後に飲めば最も効率的に摂取出来ることになります。
時間帯はあまり関係ありません。
朝食後でも夕食後でも大丈夫です。

摂取量の目安については、美容目的であれば６０から１００ミリグラムが適しています。
運動能力を上げたい、特定の症状を改善させたいという理由であれば、その倍くらい摂っても問題ありません。
副作用のリスクがほぼないため、摂り過ぎても影響がないというところもメリットです。

また、コエンザイムＱ１０は、吸収率自体、人によって差が出てしまうものなので、気持ち多めに摂取した方が良いかもしれません。